よくある質問
カルシウムパラドックスとはなんですか?
カルシウム摂取量は少ないのに、血液中のカルシウムと細胞内のカルシウムが多すぎるという逆転現象のことを言います。
カルシウム不足が慢性化すると起きると考えられています。
不要なカルシウムが血液中や細胞に増えてしまいますと、体のいろいろな細胞の伝達に不具合を引き起こし、様々な病気の原因として関わっていることがわかっています。
癌、動脈硬化、心臓病、高血圧、認知症、糖尿病、関節症、膠原病、結石症、筋肉の低下、肌の老化、不眠症、精神の不安定、神経異常、アレルギーなど、数多く解明されています。
カルシウムパラドックスが起こる原因はなんですか?
命を支えるカルシウムは、食事で取れないような時でも、生命を維持するために骨に蓄積されているため、不足すると骨を溶かして補うようになっています。
なんらかの原因で、カルシウムの吸収(摂取)が慢性化すると、生命維持が優先されて骨から溶けでるカルシウムが増えて、血液や細胞の中に、逆に多すぎる状態になってしまうのです。
そしてそれこそが、多くの病気や美容トラブルの原因になってしまうのです。